図書館司書の心得|利用者への気配り編
図書館司書として働く者の心得としてまず第一に大切なのが、常に利用者のことを考えて、よりよい図書館にしていかなければならないということ。せっかく司書になったんだし・・・と、自分好みの図書ばかりそろえているようでは、当たり前ですが図書館司書として失格です。利用者が、必要として探している幅広く豊かな情報を、時間をかけずに得る事ができる。そんな図書館をつくっていくことが重要です。また、図書館には子どもたちもやってきます。そんな子どもたちにも使いやすく、見たい本を探しやすい環境を整えておかなければいけません。
図書館司書の心得|知識編
図書館の環境整備ももちろんですが、図書館司書は本の専門職だという意識を忘れないでください。利用者からの「こういうことを知りたいがどういった本を見れば良いか」「こんな本アが読みたい」などという声に、的確にアドバイスできるような知識が必要です。それには、自分の興味のある分野の本だけでなく、多種多様な本を読み、絶えず知識を増やしていく努力をし続けなければなりません。図書館司書は、ある意味ではサービス業とも言えるのです。常に利用者のことを第一に考えて行動しましょう。
図書館司書の心得|マナー編
図書館は、静かに本を読むところです。そこで大騒ぎしている利用者がいたら、注意をして、利用者が静かに読書できる環境を整えるのもまた図書館司書の仕事です。ただ、注意すべき対象は、騒がしい利用者だけでないのが難しいところ。例えばテスト前の図書館では、机に教科書などをめいっぱい広げて勉強している学生をよく見かけます。勉強することは、悪い事ではありません。しかし、そうやって広く場所を占領しているために、他の利用者の妨げになっていることが少なくないのも事実です。図書館によっては、そういった机を占領する行為が目に余るものだった為、「図書館でのテスト勉強禁止」という規則を作ったところもあります。これには賛否両論でした。良い・悪いの判別の難しいところではありますが、そういった図書館環境の整備もまた、図書館司書の仕事なのです。